段々おじさんになってきて仰天チェンジ
1978年、茨城県石岡市。
比気家の長女として生まれた直美さんは、小さい頃からよく食べるまん丸な女の子。
そんな比気家の食卓にはヘルシーな魚中心のメニューが並んでいた。
なのになぜ直美さんは太ってしまったのか?
"専業主婦のダラダラ生活でMAX98キロに"
そこにはこんな理由があった。
学校が終わり帰宅すると両親は共働きのため夜まで不在。
夕食までは、大量のお菓子と甘くて美味しいコーラをがぶ飲み!!
これを毎日欠かさなかったために、小学6年生で体重72kg!
しかし直美さん、この後一旦痩せる。
なぜかというとバドミントンにハマったから。
巨体をいかし、試合では負けなしで体重は56キロまで落ちた。
中学はバドミントンの超強豪校に進学。
365日、1日も休まずハードな練習に明け暮れた。
しかし、あまりの厳しさに耐えきれず、高校はバドミントン部が強くない所へ。
そして...コギャルに大変身!
この姿で街を歩いていると...なんと人生初のナンパ!
気をよくした直美さんは、すぐにその男性と付き合い高校卒業と同時にめでたく入籍。
専業主婦となった直美さんは、運動を全くしなくなったにもかかわらず
アスリート並みに食べまくるから結婚して数か月の間になんと30キロ以上も増量!
体重は90キロに!
当時彼女の中で最大のブームとなっていたのがうなぎのタレ。
ご飯にマヨネーズ、そしてうなぎのタレをかけたうなぎのタレマヨ丼。
こんな生活を続けていた直美さんだが、19歳の時長男を授かりその2年後に二男が誕生。
二児の母となって、気づけば体重はMAX105キロに!
だから動くのも面倒になり...なんと、笛を使って夫を呼び出し。
やがて体も変化していき、なんと生理が2年も止まっていた。
"「おっさん化」を指摘されダイエットを決意!"
そして、ついに運命の時を迎える。
夫からアゴにゴマがついていると言われた直美さん。
触って見ると何だかチクチクする。
鏡で確認した所...なんと直美さんのアゴに何本もヒゲが!
それもかなり本格的なヤツだった!
一体何事だと病院へ向かった直美さん。医師からこう宣告された。
医師「太りすぎで、男性ホルモンが増えてヒゲが生えてきたんでしょう。」
直美さんは衝撃を受けた!
このままじゃいずれおじさんになっちゃう?そんなの絶対にイヤ!
この時、ようやく痩せる決意が!そして急にダイエットの神が降りてきた!
こうして直美さんの減量作戦が始まった!
食事は、生野菜中心の食生活に1日の1000キロカロリー以内になるように細かく管理。
運動は毎日1時間のウォーキング!これをなんと5年も続けた。
その結果、MAX105キロあった体重はおよそ5年で半分の53キロに!
なんと、52キロのダイエットに成功!
そんな直美さんを仰天スタッフが訪ねた。
現在の直美さんは、105キロもあったとは想像も出来ないほどスリムな体型に!!
おじさんになりたくなくて、52キロのダイエット!これが直美さんの仰天チェンジ!