美しくいるためのマル秘生活
アメリカ、カリフォルニア州に住むウェンディ・イダさん。
彼女はマンツーマンでエクササイズや食事などを指導するパーソナルトレーナー。
アメリカ中からオファーが殺到するほどの人気だという。
そんな若々しいウェンディさんだが、なんと実は現在66歳。
鶴瓶と同い年!嘘みたいに若い!
免許書をみると...間違いなく、66歳。
ウェンディさんは、56歳の時、初めてボディビル・コンテストに参加。
そして、見事チャンピオンに輝いた!
以来...年を重ねるごとに、老けるどころかパワーアップ。
その若々しさに全米が騒然となった!
私生活では、3人の孫を持つおばあちゃん。
ウェンディさんは現在、夫のアートさんと2人暮らし。
24年前、10歳年下のアートさんと再婚したのだ。
アートさんによると、出会ったころのウェンディさんは現在と全然違う体型だったという。
43歳当時のウェンディさんの写真を見せてもらうと、体はとってもビッグ!
ウェストは80センチオーバー。体重も88キロだった。
そんな彼女が、1年後に大変身を遂げる!
32キロのダイエットと同時に老けにくい体を手にいれた!その秘密とは一体何なのか?
ウェンディさんの若さの秘訣とは
ウェンディさんによると、若さを取り戻すためには4つの秘訣があるのだという。
1つ目の秘訣は運動。
ウェンディさんは23年間、30分ほどのジョギングを毎朝欠かさない。
こうした有酸素運動は、新陳代謝が活発になるので美肌や美髪効果があると考えられている。
続いては、筋トレ。
筋肉を作り出す無酸素運動は、歳を重ねるとともに減っていく基礎代謝をあげる。
2つ目の秘訣は、水をこまめに飲むこと。
ウェンディさんは、こまめに水を飲む。常温に近い水を、1回にコップ一杯程度。
これは細胞にこびりついた老廃物を外に出すのに効果的とされている。
3つ目の秘訣は、普段からストレスをためこまないこと。
ストレスを感じたら、笑う事を心がけている。
4つめは、食事。
この日の昼食は、トルティーヤ。
具材は、玄米、ピーマン、ズッキーニ、ジャガイモと、野菜が中心。
さらに「キヌア」という、南米を原産とする穀物の一つを摂取している。
この「キヌア」はタンパク質、食物繊維、ビタミンなどの栄養価が高く、
若々しさを保つ上でのスーパーフードとして注目されている。
一方、ウェンディさんが、若さを保つ上での天敵と断言する、ある食べ物がある。
それは砂糖。実は、砂糖を多く摂りすぎると血管の中でエネルギー源として代謝されずに、
たんぱく質と結合しAGEという老化物質ができてしまう。
これは糖化反応と呼ばれており、肌を支えるコラーゲンにAGEが蓄積すると
柔軟性が失われ、肌のシワやたるみ、くすみを引き起こすと考えられている。
そしてさらに、ウェンディさんの若さには、もう一つ驚きの秘密があった!
それは、まさかまさかのケーキ!...砂糖は摂取しないのでは?
ウェンディさんによると、週に1度はズルい食事をする日があるのだという。
無理をしてストレスをため込むのではなく運動も、食事も、生活もすべてを楽しむ精神...
それこそが、若さを維持する上で一番大切なことだと考えている。
この生活で、人生を取り戻したというウェンディさん。
今後は一人でも多くの人たちが、若さを手に入れて笑顔になる。
その手助けをしていきたいと語る。
それにしてもとても66歳には見えない、元気な女性だ。