2018年10月 9日 ON AIR
揚げ物に超危険な具材
2008年、東京都大田区に住む中村さんご夫婦。
この日、夫が買ってきたのは、蓋つきの卓上フライヤー。
油を入れ、カゴの中に揚げたい具材を投入。
油の温度を設定して蓋を閉じ、カゴを下げると...油の飛び跳ねの心配もない。
さらにタイマー機能で、誰が揚げても超美味しくできる!
しかし、この超便利な卓上フライヤーで...トンデモナイことに!!
この日、夫婦はエビや野菜などの串揚げを楽しんだ。
すると、妻が思いついたようにある食材を冷凍庫へ取りに行き、フライヤーへ入れた。
それは...、残っていた冷凍のフライドポテト。
何と、全部入れちゃった!
次の瞬間、フライヤーに異変が!
そして、大爆発!!
実は、大量に投入したフライドポテトは、袋が開いていたため、びっしり霜が付いていた。
霜が大量についたフライドポテトが、高温の油に一気に投入されたことで、
水分が一気に沸騰し、気化した。
この急激な気化でフライヤーの中の圧力が高まり卓上フライヤーの蓋を押し上げ
大爆発につながったのだ!
実はこのフライヤーの説明書には、
「市販の冷凍食品は霜を前もってとりのぞき、少しずつ調理してください。霜がついたまま入れると油が吹きこぼれて火傷する恐れがあります。」とある。
取扱説明書はしっかり読んだ方がいい!