一目ボレの女子にディスられてイケメン仰天チェンジ!
1990年、東京都江東区。
この町に住む山本家の長男、裕太さん。
食べるのが大好きだった彼は、小さなころからすでにぽっちゃり体形。
そんな裕太さんはとにかく食欲旺盛。大好きなカレーを目の前にするともう止まらない!
給食では、驚きの早食いで次々お代わり!まさに1人カレー食べ放題状態。
裕太さんは、目の前に食べ物があると食べずにはいられない習性があった!
そうして気づけば、小学6年生でなんと70キロオーバー。
中学校では、80キロ!そして高校入学時には100キロに突入!!
この頃から生活にもいろいろ支障が出始めた裕太さん。
父親と車に乗った際は、シートベルトをつかめなくなり、
ショップで服を試着しようものなら...ボタンが弾けるのは当たり前。
ここまで体重が増えたのは...高校時代の異常な食生活に原因が。
定時制高校に通っていた裕太さん。昼はレストランで働き、楽しみはまかないの時間。
美味しそうに食べる裕太さんはパートのおばちゃんたちのアイドル的存在となっていた。
なので、おばちゃんたちはついつい食べさせたくなっちゃう!
こうして毎日、おばちゃんのおかずを食べ続け、学校前にエネルギー120%!
そして定時制高校で3時間の授業を受けるとエネルギーは激減...
そのカロリーは、学食で大好きなトンカツ2枚と山盛りご飯!
これを平らげてチャージ!
食後はバスケ部で適度に汗を流していたため、家に帰るころにはまた腹が減り、
家族の夕飯の残りを...どんぶりご飯にトッピング!大好きな角煮に、唐揚げ、卵焼き、餃子!
寝る前にも関わらずこのハイカロリーな食事をがっつり食べる!
こんな生活を続け...高校2年生で、人生最高の108キロに!!
女神と思っていた女性の一言でダイエットの神が!
その後、社会人になっても特に痩せる必要性を感じなかった裕太さん。
それは、合コンが原因だった!
彼が参加する合コンのメンツはイケメンだらけ。
でも...裕太さんには合コン用の最高の鉄板ネタがあった!
それは、お腹を触らせること!これがなんと女子ウケがよかったのだ!
しかしある日の合コンで異変が。
この日も合コン中盤、友達から「あいつのお腹超柔らかいんだぜ」と
いつものキラーパスを受けた!
裕太さんの鉄板ネタ...しかしこの日の女子たちは、超手強かった!!
「やだ、汚い!」「へそ臭そう!」などと言われ場も凍りつく...
しかしそこに救いの女神が!
女性「え?いいじゃん!私、触ってみたいと思うけど...幸せがたくさん詰まってそう」
なんと裕太さん、この優しい言葉をかけてくれた女性に一目ボレしちゃった!
しかしこの言葉の陰には恐ろしい理由があった。
それはトイレに行った時...なんと、あの女性が1人でいた。
これはチャンス!声をかけようとしたその時、別の友人が現れ...
友人から「あのデブのどこがいいの?」と聞かれた女性。すると、衝撃の言葉が!!
女性「あんなデブ好きになるわけないから!
優しくすると高ポイントでしょ!じゃあ、イケメン捕まえにいこうか!」
そう、実は...彼女の狙いは裕太さんではなく、その隣にいたイケメン!!
つまり、そのイケメンへの「私って優しいでしょ?」アピールだったのだ。
ショックを受けた裕太さん。
あ~あ、やっぱり俺は笑わせるだけのただのデブ。だから無理なんだ...あ~あ。
「ちくしょー、ゼッテー痩せてやる!絶対痩せて、全員見返してやる!」
すぐに毎日の食生活を改善。豆腐や、ゆでた豚肉を中心に食べるようにし、
大好きなお米を食べない低糖質ダイエットを開始。
そして毎日かかさず続けたのが10キロのランニング。
足が痛くてめげそうなときは...あの日の屈辱を思い出し大奮起!
こうしてダイエットを続けた結果、108キロから68キロに!40キロの減量に成功!
現在の裕太さんは優しい雰囲気のイケメンに!!
今は着られる服も増えてきて、おしゃれをするのが楽しいという。
合コンで好みの女性にディスられて40キロのダイエット!
これが山本裕太さんのイケメン仰天チェンジ!