2019年6月25日 ON AIR
パンツの中でヤツが暴れる!!
福島県ののどかな町に暮らす家族に思わぬ事件が起きた。
家族は5歳の娘とママの陽子さん。そして一家の大黒柱であるパパの3人。
去年の夏のこと、天気が良いので洗濯物を干していた陽子さん。
日常の何気ない光景...しかし、このパンツが思わぬ悲劇を招く。
その夜、パパはいつものようにお風呂へ...仕事の疲れは癒えたが、
パンツを用意していなかったので、パンツを求め寝室へ。
この時選んだのは、この日陽子さんが洗濯をしたパンツ。
パパは何の疑いもなくはいた。
すると次の瞬間、突然股間に激痛が襲う!!
しかも、パンツの中から超臭いニオイが!
痛みとニオイに悶えていると...パンツから何かが出てきた。
それは、なんとカメムシ!!
実は...陽子さんが干していたこのパンツにカメムシが潜んでいたのだ!
しかし、陽子さんはそれに気づかずタンスへ。
そしてそのままパパがはいてしまった。
そして、カメムシがパンツの中で液を出したのだ。
カメムシに詳しい秋田県立大学・野下助教によると...
今回パンツに入っていたのは「クサギカメムシ」という種類のもので、
普通は人を攻撃しない全国的にどこにでもいるカメムシだが、
パンツをはいた時にクサギカメムシが外敵から襲われたと認識し、
身を守るために臭いニオイの液を出したと考えられる。
この液は刺激性があるため、股間という非常に敏感な場所に触れてしまったことで、やけどのような痛みに襲われたのだという。
どこにでもよくいる「カメムシ」に思わぬ危険...臭いだけだと侮るなかれ!