2019年7月 9日 ON AIR
大人気のアレも食べすぎは危険
今年5月。
中国である食べ物に関する衝撃的なニュースが報道され、世界の注目を浴びた。
それは、日本でも大人気のある食べ物が原因だった!
中国、浙江省。
猛烈な腹痛を訴え病院にやってきたのは、14歳の少女。
少女は腹痛で食事もとれず、便通も5日ほど止まっているという。
少女の腹痛の原因は、ある食べ物による消化不良。
このとき、少女には思い当たるものがあった...それはなんとタピオカ!!
それが大量におなかにたまっていたのだ!
タピオカは、「キャッサバ」という芋のでんぷんを加工したもの。
これは、胃では消化されにくいのだが、腸にまで届くため、腸を刺激し排便を促す作用があり、腸内環境を整える働きがあるといわれている。
それなのに一体なぜこの少女だけ、大量のタピオカがおなかに溜まってしまったのか。
実は少女は、タピオカをあまりにも食べ過ぎてしまったため、
便のかさが増しすぎ、胃腸の働きを低下させてしまったのが原因と考えられる。
その後少女は...下剤を処方され無事に回復した。
それにしても、少女は一体どれほどのタピオカを摂取したのか。
普段から胃腸の弱い人、幼児や年配の人は、タピオカを多量に摂取することは、危険だと言われている。
くれぐれもご注意を。