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超意外な結末を迎える事件
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2002年イギリス。仕事を引退しのんびり暮らしていた老夫婦。
この年、クリスマスに子どもたちがプレゼントしたのは夫が大好きなジグソーパズルだった。
それも...超難しいと言われる5000ピース!!
しかし春になっても夏が来てもパズルは完成する気配がない。
妻も必死に手伝ったが...1年経ってもまだ3割しかできていない状態。
そしてパズルを始めての2年目の春...妻は病気で帰らぬ人に。
その悲しみを乗り越え、夫は再びパズルを開始した。
それから7年半...遂にジグソーパズルを完成させようとしていた。
ところが、とんでもないことが起きる!
何と完成直前で残り1ピースがないことが判明したのだ!
パズルの製造会社に問い合わせたが...あまりの難しさに人気がなく、すでに製造中止。
在庫もなく工場もパズルの抜き型を破棄していた。
翌日...地元の新聞記者から取材を受けた夫。
その時の新聞記事には彼がとてもがっかりした様子が掲載されていた。
するとこの記事を目にしたパズルの製造会社が行動に出た!
なんと、足りない部分の写真をもとに足りないピースを1つだけ復元してくれたのだ。
ついに最後のピースが夫の手ではめ込まれた。
妻との思い出がたくさん詰まったパズルは7年半もの歳月をかけて遂に完成した。
学生を黙らせた「CD」の秘密
ニュージーランドの閑静な住宅地。
隣り合う2軒の家。一方の家に住むのは普通のサラリーマン。
彼はあることでとても困っていた。
それは隣に住む学生たち!仲間を呼んで連日深夜まで大パーティーをしていたのだ。
この騒ぎで...男性は眠ることが出来ない。
何度も苦情を言いに行くも...隣人はお構いなし。
何もなかったかのような大騒ぎが始まる。
そしてある日、困り果てた男性は行きつけのカフェで店長に相談した。
すると店長は...「学生たちを朝眠らせなければいい」と言い、ある方法を提案した。
その方法とはニュージーランドでは文句が言いづらいある音を録音したCDを作成し、
朝になるとそのCDを流すというものだった!
実はこの騒音、カフェの店長が録音した芝刈り機の音。
ニュージーランドでは火災予防などのため、草木などの手入れをすることを住人に積極的に求めている。
そこに目を付けた店長が、芝刈り機の騒音CDを作ったのだ。
あの眠れなかった男性はこのCDを毎朝、大音量でかけ続けた。
これには学生たちも参ってしまい昼間眠れず、パーティーを開く気力もなくなった彼らは、夜は早く寝るようになった。
そしてこの噂を聞きつけた隣人の騒音に悩む人々が、カフェに殺到!
騒音CDを買い求めたのだ。
これは商売になると、店長はCDを大量コピー。ジャケットはもちろん芝刈り機。
このCDは何と4000枚を売り上げる大ヒットとなった!