大人気のあのパンで地味～に痛い事件が起きた。

それは2年前...とあるパン屋さんでアルバイトをしていた短大生のあやかさん。
働き始めて2年、キッチンの仕事にもずいぶん慣れてきた頃。

彼女がよく任されていたのが、カレーパンをあげる作業。
通常カレーパンは、丸く伸ばしたパン生地にカレーのあんを包み、少しだけ発酵させた後、およそ160度の油で1分半ほど、片面ずつ揚げていく。

だが、これまで何十回となく普通に揚げてきたカレーパンで地味～に痛い思いをすることに。

ある日、いつものようにカレーパンをフライヤーへ。
タイマーを1分半にしてスタート。

そして片面ずつ揚げていく...その様子をなんとなく観察していた。
やがて1分半たったので、パンを裏返そうとした次の瞬間!!

なんとカレーパンが突然爆発!激熱カレーが顔面を直撃した!!

それは中々の激しい噴射!!こんなことはしょっちゅうあるのか?

専門家によると、揚げる温度が適切でなかったり、発酵時間が長すぎたなどの条件が重ならない限り、爆発することはないという。

そんな超不運だったあやかさん本人は...今でもカレーパンは好きだが、あの出来事以降食べる回数は減ったという。

カレーパンの爆発は普通に作ればまず起こらないので、安心していいそうです。