応募は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
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神野大地はなぜ“三代目山の神”となれたのか?自身の思考・行動を明かす “まだ見ぬスターたち”へのエール

記念すべき第100回大会を迎える箱根駅伝の開催を控えお届けする「SAPPORO × 日本テレビ 特別企画 #まだ見ぬスターたちへ。」では、神野大地にインタビュー。神野は、青山学院大学在学中の第91回大会、第5区にて快走し区間新記録を樹立。“3代目山の神”と呼ばれた。 インタビューは前篇「スタートは篇」、後篇「挑戦とは篇」として、第100回大会へ出場するランナーたちへのエールを聞いた。現役のランナーはもちろん、日常生活においてもさまざまな障壁を乗り越えようとする時に共感できる、励まされる言葉も多数。当記事では「挑戦とは篇」を公開。

Q . レース前に「三代目山の神」と呼ばれることは、想像できましたか?

あの時の自分を振り返ると、本当に「山の神」になれると思ってしまっていました。自分は絶対「山の神」になるんだ、なるんだと思いましたし、普段練習している時も、例えばみんなが休んでいる時間もトレーニングしたり、「絶対に自分が1月2日・3日でスターになるんだ」という気持ちを持って練習に取り組んだりしていました。自分自身の可能性を信じることが大事だと思っていたので、それを自分の力に変えられていたなと思います。

Q . 箱根駅伝の経験が、現在に活きていることはありますか?

僕の人生が、「努力は裏切らない」という言葉を体現しているのかなと思っています。そういう気持ちで日々トレーニングをしているので。優勝や、いい思いもたくさんできたので、そういう気持ちは今でも大切にしています。

Q . 100回目の箱根駅伝、どんなドラマが生まれると思いますか?

予想できない結果が生まれるから「スポーツって面白いな」と思いますし、そこに感動や勇気が生まれてくると思います。僕も大学3年生の時に区間新記録を出して、青学がいきなり優勝するというところを予想できた人がいたかと言われると多分いなかったと思うんです。そういう結果が生まれたからこそ、本当にいろんな人に感動を与えられたのかなとは思うので、今年のスターも、予期せず現れるからこそ面白いんだなと感じます。

Q . まだ見ぬスターたちへ、メッセージをお願いします。

走ることって、「元々速い人」が活躍したんだろうなと思われがちですけど、「そうじゃないよ」ということを伝えていくべきだと思いますし、それを伝えられる経験を僕はしてきました。みんなに希望を持ってほしいしみんなに可能性があると思うので、より結果を出せる可能性を上げることに、自分自身でしっかり気持ちを持って覚悟を持って挑戦するのが大事だと思います。ぜひ、自分の意志を大切にして挑戦してほしいなと思います。


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神野大地 スペシャルインタビュー