4km過ぎ(以下kmは区間のkm数)、中央大・岡田選手(1年)に駒澤大・佐藤選手(3年)が追いつき2位は並走に。

6km過ぎ、10位順天堂大・吉岡選手(2年)、11位東京国際大・冨永選手(4年)は、前を行く8位立教大・小倉選手(3年)、9位東洋大・内堀選手(1年)の背中を捉え始めている。8km過ぎにはこの4校が8位争いという構図に。

11.6km地点の二宮を前に駒澤大・佐藤選手は中央大・岡田選手を引き離しており、二宮では、白石選手(4年)が走る1位青山学院大から、2位駒澤大が3分16秒差・3位中央大が3分35秒差。また、この時点では東京国際大・順天堂大が8位に浮上しており、その2校から22秒差の立教大・東洋大が10位で追う展開。

15kmごろ、立教大・小倉選手、東洋大・内堀選手に帝京大・福田選手(4年)が追いつく。16km手前、日体大・住原選手(4年)も追い上げ4校での10位争いに。17kmごろ、立教大・小倉選手が少し遅れており3校での10位争いとなり、さらに18kmごろ、日体大・住原選手が抜け出す。

区間新ペースで走る駒澤大・佐藤選手。平塚中継所まであと2.9kmの大磯では、1位青山学院大と2位駒澤大の差は2分02秒と、7区スタートの小田原中継所から約2分詰めている。

佐藤選手は1時間00分43秒で7区を走り切り区間新。平塚中継所での1位青山学院大と2位駒澤大の差は、1分40秒とさらに詰まった。

平塚中継所で、3位中央大は1位青山学院大から3分46秒差。10位以内のシード権争いは8位順天堂大、9位東京国際大、10位日体大、11位帝京大、12位東洋大、13位立教大、14位中央学院大の順に。