13.5km地点の新八ツ山橋で1位青山学院大、2位駒澤大の差は2分56秒。鶴見中継所で2分21秒だった差をさらに広げている。3位は、早稲田大・菅野選手(4年)、國學院大・吉田選手(2年)が争っている。
シード権争いでは、東洋大・薄根選手(2年)、帝京大・小林選手(1年)、東京国際大・大村選手(3年)、順天堂大・古川選手(2年)が並走。この4校のうち3校がシード圏内となる。
3位争いで並走を続けてきた早稲田大・菅野選手、國學院大・吉田選手は、17kmごろ、吉田選手が前に出始める。
ゴール地点の大手町では、青山学院大のアンカー・小河原選手(1年)がゴールテープを切り、青山学院大が2年連続8回目の総合優勝。総合記録は前回大会で青山学院大が記録した10時間41分25秒を更新する10時間41分19秒となり、大会新記録。また、小河原選手は1時間08分27秒で10区区間賞。
続いて2分48秒差、総合記録10時間44分07秒で総合2位・駒澤大がゴール。駒澤大は5時間20分50秒(復路新)で復路優勝。
総合3位は総合記録10時間50分47秒の國學院大、10秒差、総合4位で早稲田大がフィニッシュ。続く総合順位は5位中央大、6位城西大、7位創価大。
シード権争いはゴール目前、まず8位集団から東京国際大が抜け出す。最終的に総合8位東京国際大、9位東洋大、10位帝京大でフィニッシュし、帝京大までの10校がシード権を獲得した。
総合11位順天堂大は惜しくも10位から7秒差でのフィニッシュ。続く総合順位は12位日体大、13位立教大、14位中央学院大、15位法政大、16位神奈川大、17位専修大、18位山梨学院大、19位大東文化大、20位日本大となった。