●　現在のチームの状況　チーム全体の調子、主力選手の状態、故障者など 全体の調子としては、上向きであると感じています。3本柱の菊地、菅原、砂岡をはじめ主力選手がここまで故障等がなく練習を継続しているので、順調に来ていると感じています。ただ、昨年主力であった松尾鴻雅(3年)の故障が長く、次回の箱根駅伝本戦の出場が厳しいと思われます。長い距離が得意な選手だけあって、城西大の戦力ダウンはあるのかなと思っています。しかし、今年は1年生の成長が著しく、5人が10000m29分台、そして、箱根駅伝予選会では好走をみせ、チームにいい刺激を与えてくれています。また、予選会、全日本大学駅伝に出場しなかった、2018年10区4位の大里凌央(4年)、10000mチーム9番の貴田勇斗(4年)の調子が戻ってきているのでチームとしていい雰囲気が戻ってきていると思います。 ●　今年のチームの特徴　昨年と比較して、スピードｏｒ スタミナ型など 前年度の予選会敗退を受けて、例年以上に距離重視で練習に取り組んできました。距離走は、25㎞が昨年までのベースでしたが、今年は30㎞まで距離を伸ばしました。また、1週間ごとの走行距離のチェック、ネットを活用した走行距離の管理など、いつも以上に泥臭く練習に励んできたと感じています。その結果が、ハーフマラソンで行われる箱根駅伝予選会の3位通過や、10000m平均タイムの向上に出ているのではないかと思います。 ●　抱負や目標など　どんな大会にしたいか、目標順位など まずは、コロナ禍の中で無事に箱根駅伝の開催が決まり、開催にご尽力していただいた関係者の皆さまに感謝したいと思います。そして、箱根路を全力で駆け抜け、全国の皆様へ勇気と感動を与えられるようなレースにしたいと思います。また、今年は城西大学男子駅伝部創部20周年となる年なので、歴代最高順位の更新(6位以上)を最大目標し、最低でも10位以上のシード権を獲得したいと思います。そして、城西大学の底力を示すことが出来ればと思います。