旬を食べるンデス!

2011.10.28|グルメ情報

四季折々の旬の食材、
その最も美味しい食べ方を徹底調査するコーナー
第1回目は秋の味覚の代表格「サンマ」

■美味しいサンマの見分け方
・新鮮なサンマはお腹にハリがある
・脂が乗ったサンマはくちばしが黄色くまん丸と大きい
・目が透明

■サンマの栄養
・サンマの脂は肉と違い不飽和脂肪酸
・EPAは血液をサラサラにして動脈硬化を予防する効果があると言われている
・DHAは脳細胞を活性化し認知症を予防する効果があると言われている
・あらゆる栄養素が豊富
※参考資料 文部科学省「五訂増補日本食品標準成分表」

サンマのジャム入りかば焼き
材料:さんま(2尾分)、塩・こしょう(各少々)、小麦粉(適量)、
みりん(大さじ1)、しょうゆ(大さじ2)、酒(大さじ1)、
いちごジャム(大さじ1)、バルサミコ酢(小さじ1/2)
付け合せ材料:しめじ(100g)、長いも(6センチ分)
 

1.サンマを3枚におろし、小骨があれば取り除く。
2. サンマの長さを半分に切り、水気を拭き取る。
3. 塩、コショウをふり、小麦粉を薄くまぶす。
4.みりん、しょうゆ、酒を合わせタレを作る。さらにイチゴジャムを加える。
5. フライパンに油を少々熱し、付け合せのしめじと輪切りの長いもをソテーする
6. 同じフライパンでサンマを両面焼く。作っておいたタレを加え照りが出るまで煮詰める。
7.仕上げにバルサミコ酢を加える。
8. 器に盛りつけ、タレをかける。

サンマのプロヴァンス風トマトトースト
材料:さんま(2尾分)、エクストラバージンオリーブ油(大さじ2)、
ニンニク(小さじ1)、タマネギ(1/4個)、ケッパー(大さじ1)、
ブラックオリーブ(6~8粒)、ミニトマト(1パック)、ナス(1本)、
白ワイン(大さじ1~2)、塩(少々)、パルミジャーノレッジャーノ(適量)、
バケット(適量)、ハーブ(適量)、ゆずこしょう(小さじ1)
 

1. サンマを焼き、頭や骨、内蔵を取り除く。(焼いてあるサンマを使っても良い)
2. ニンニクをみじん切り。玉ねぎは粗みじん切り。オリーブは種を除くように削ぎ切り。ナスは1cm角、プチトマトは4等分に切る。
3. フライパンにオリーブ油とニンニクを入れ香りが出るまで炒める。
4. 玉ねぎを加え香ばしく炒め、ナスを加え軽く炒める。
5.サンマ、プチトマト、オリーブ、ケッパーも加えサッと炒める。
6. 臭みを消すために白ワインを加える。味を見て塩で調節する。
7.スライスしたフランスパンに作ったソースをのせ、パルミジャーノレッジャーノをふりかける。
8.トースター又はオーブンでチーズが焦げるまで5分ほど焼く。
9.香ばしく焼きあがったらみじん切りにしたハーブを散らす。
10.好みでオリーブオイルにゆずこしょう(小さじ1)をオリーブ油(小さじ1~2)に溶いたものをふりかける。

さんまのふんわりだんご鍋
材料:3枚に卸したサンマ(3尾分)、豆腐(1/3丁)、味噌(大さじ1~2)、
酒(大さじ1~2)、粗みじん切りした長ネギ(10cm分)、
ショウガの絞り汁(1かけ分)、片栗粉(大さじ2~3)、
きのこ(1パック)、長ネギ(1本)、水菜(2~3束)、
ポン酢しょうゆ(適量)、大根おろし(適量)、万能ネギのみじん切り(適量)
黄ユズ(少々)
 

1. 3枚におろしたサンマの皮を引いて粗く刻む。豆腐は水切りしておく。
2. フードプロセッサにサンマを入れ攪拌する。
3.味噌、酒、長ネギ、ショウガの絞り汁、豆腐を加え、さらにペースト状にする。(フードプロセッサにかけすぎると滑らかになりすぎるので程々に。)
4.土鍋を火にかけ、煮立つ直前で昆布を引き上げる(昆布だし)。沸騰しているところにタネをスプーンですくい落とし入れていく。だんごが浮いてきたら、きのこと長ネギを加えサッと煮て、食べる直前に水菜を加えフタをして余熱でサッと煮る。仕上げに千切りにしたの皮を振りかける。好みでポン酢しょう油、大根おろし、万能ネギのみじん切りを添える。