若返りレッスン!キレイになるンデス!

2011.08.25

美容のスペシャリストをお呼びして
とっておきの若返り法を教えていただくコーナー第2弾!

《先生》
ビューティースペシャリスト 山本未奈子さん(35歳)
日本人では数少ない、美容業界最高峰の英国ITECの認定を取得。
その後、アメリカニューヨークで実力ナンバー1の美容学校の講師をした経験もある。
 
《今週のテーマ》
「まだ間に合う!真夏の日焼けアフターケア!全身美肌でマイナス10歳」

 
○紫外線は72時間以内のケアで全身美肌
シミの原因となるメラニンは、紫外線を浴びてから72時間後に作られると言われている。
そのため、メラニンを肌に蓄積させないためのケアが大切!

【日焼けのアフターケア法】
72時間以内にまず美白美容液でメラニンをストップ⇒その後保冷剤や冷やしたタオル、
冷蔵庫で冷やしたシート状のパックなどで肌を冷やす
●なぜ先に冷やすのがダメ?
 →冷やすと肌の吸収率が悪くなり、美容成分が十分に肌に浸透しないから

~美肌コスメは肌を白くしない~
美白コスメは、新たなシミやくすみが出来にくいようにするためのものなので
肌が白くなるわけでも、シミが薄くなるわけでもない。
だが紫外線を浴びてしまった時には、シミ予防のために美白コスメを使うことがおすすめ!
 
~保湿には化粧水ではなく美容液を~
「保湿」とは「肌に水分を補給すること」ではなく「肌に存在する水分を保つこと」。
化粧水では肌の水分を中に閉じ込めておくことができないので、
保湿には美容液やクリームがおすすめ。

●化粧水と美容液の違いはなに?
 →【化粧水】肌表面のキメを整えたり、次に使う化粧品の道筋を作ってくれるもの
  【美容液】うるおいを肌に留める機能を持っているもの

○シミ・たるみにまぐろの漬け丼で体の中から全身美肌
【ビタミンB6(ナイアシン)】
シミやたるみに効果的な食品(かつお・たらこ・いわしの丸干し・牛レバー・バナナなど)
【ビタミンA】
乾燥肌・くすみに効果的な食品(焼き海苔・にんじん・マンゴーなど)

ビタミンB6(ナイアシン)が豊富なまぐろに、ビタミンAが豊富な焼き海苔をまぶすことで
お肌に良いビタミンがたくさん摂取できる!

~ビタミン摂取は野球チームのように~
ビタミンなど栄養素は、チームで摂取してはじめて効果を発揮する。
肌荒れに効果があると思ってビタミンCだけとっても全く効果が得られない。
これはエースの4番だけが優秀でも勝てない、野球チームと同じ。

~紫外線ケア・夏バテにフルーツヨーグルト~
若返りの代表と言われているのが、ビタミンA,C,Eの「ACE(エース)」。
これにシミ・たるみに効果的なビタミンBを足した「BACE(ベース)」が1度に食べれる
おいしいデザートがフルーツヨーグルト。


【作り方】
 1.バナナ(ビタミンB6)…シミ・たるみに効果的
 2.マンゴー(ビタミンA)…乾燥肌やくすみに効果的
 3.キウイ(ビタミンC)…肌荒れ、口内炎に効果的
 4.アーモンドパウダー(ビタミンE)…しみ、そばかすに効果的
1~4をヨーグルトに混ぜるだけ!