元気になりたいンデス!
「元気になるための素」を紹介するコーナー
テーマは「グッバイ体脂肪!?わかめパワースペシャル!」最新研究紹介
【講師】
医学博士 小林暁子(小林メディカルクリニック東京院長)
●わかめ1分クエスチョン!
Q収穫時のわかめの大きさは? A約2m
Qわかめを食べるタイミングでよりいいのは? A食べ始め
Q体調で気になるのは? A美肌orむくみ
●わかめってナンダ?
日本全国で採れる旬は3月?5月。
●グッバイ体脂肪!?最新実験 (2018年3月 日本農芸化学会 理研ビタミン株式会社 発表)
20代〜50代の女性21人に乾燥カットわかめを1日4g 2週間食べ続けてもらう
→結果:被験者の約80%(17人)の腸内でビフィズス菌の割合が増加
<小林先生曰く、なぜ増えたのかというと>
わかめの食物繊維が餌になりビフィズス菌が増えた可能性があるとのこと。
ビフィズス菌は腸内の悪玉菌を抑えるのに必要不可欠。
腸内細胞中のビフィズス菌の割合は、
赤ちゃんの時は腸内に40%?50%以上あるのですが、
成人になると10%?20%まで減ってしまい、
60歳ぐらいになると5%未満になってしまうといわれている。
そして、ビフィズス菌が増えると、体脂肪がつきにくくなる可能性が期待できる。
●わかめの栄養素パワー
カリウム→高血圧予防
ヨウ素→基礎代謝アップ
ビタミンK→骨粗しょう症予防
アルギン酸→動脈硬化予防
フコイダン→ピロリ菌抑制
●食べどき&量は?
・乾燥カットわかめは1日25g以下
・食べるタイミングは食べ始め
・食べ始めにいただくことで、満腹感を早く感じ、脂肪の吸収をゆるやかにしてくれるといわれている
●元気になれる!?食べ合わせ
・美肌(わかめ+納豆)
わかめのフコキサンチンと納豆のレシチン・イソフラボンの効果
・むくみ(わかめ+切り干し大根)
両方に含まれるカリウムが体内の余分な塩分や水分を排出
※わかめの食べ過ぎにはくれぐれもご注意ください。
※最新実験結果や食品の栄養成分を紹介しています。