予防の間違い探すンデス!

2019.02.28|生活情報

病気の予防に関する様々な常識。
しっかりと予防すれば防げるかもしれない病気やケガ・・・
しかしその予防法で"あたりまえ"と思っていたことが実は間違いかも!?
意外と知られていない正しい予防法を
普段の生活の一コマを描いた再現ドラマの中から出題される
○×クイズに答えて学ぶコーナー!

【出演者】
ジャッキーチェン?(ジャッキーちゃん) 

【ご出演いただいた先生】
池袋大谷クリニック
大谷義夫 院長

【テーマ】
花粉症

 

【インナーマスクの材料】
・使い捨てマスク
・ガーゼ(縦横10センチ×2)
・化粧用コットン

 

【インナーマスクの作り方】
①化粧用コットンを丸め、ガーゼでくるむ。
②もう1枚のガーゼを4つ折りにしてマスクの内側にあてる。
③鼻の下にガーゼでくるんだコットンをあて、マスクを装着する。

 

〈問題①〉
Q:花粉症対策として「窓を開けて換気する」のは正しい? 間違い?
A: ○ 正しい
人や風によって室内に運ばれた花粉は、換気しないと出る所がなくなり
どんどん室内の花粉濃度が上がってしまいます。
換気のポイントは、窓を開ける幅を10cm程度にしてレースのカーテンをすること。
空気を入れ換えることにより、室内の花粉濃度を下げることができ、
さらに流入花粉を約4分の1に減らすことができます。

 

〈問題②〉
Q:花粉症対策として「軽い運動を行う」は正しい? 間違い?
A:○ 正しい
日光に当たることで、体内にビタミンDが生成され免疫バランスが整い
花粉症の予防効果が期待できます。
※マスクは着けて運動しましょう!!

 

〈問題③〉
Q:花粉症対策として「帰宅したら玄関で衣服をはたく」のは正しい? 間違い?
A:× 間違い
手で強くはたくことで花粉が舞い上がってしまい逆効果!
粘着性のシートが付いた粘着ローラーで花粉をくっつけ取ることで
捨てる時に花粉が再飛散しないで便利。


〈問題④〉
Q:床に溜まった花粉を効果的に掃除する方法として「水拭き」は正しい?間違い?
A:× 間違い
ぞうきんで水拭きした際に残る水にも花粉が付着しているため、
その部分が乾いた時に、そのまま花粉が残ってしまいます。
吸着剤がついたほこり取り用モップを使い、家具の高いところから順にモップがけをし
最後に床掃除をしましょう。
※掃除をするタイミングは、花粉が舞い上がらず
 床面に花粉が落ちた状態になっている朝一番か、帰宅直後がオススメ!

 

〈問題⑤〉
Q:花粉症対策として「早朝なら洗濯物を外に干しても良い」は正しい? 間違い?
A:○ 正しい
花粉飛散量のピークは、都市部では朝ではなくお昼や日没後に来ます。
洗濯物は濡れた状態だと、花粉がつきやすいので
早朝から干せば、花粉飛散量がピークになるお昼頃には
すでに乾いているため、花粉が付きにくい。
※花粉が全く付かない訳ではないので、取り込む際には外で軽くはたくのがオススメ!