洗濯王子の年末"大モノ"洗濯術!

2011.12.27
「洗濯王子の年末“大モノ”洗濯術!」
 
年の瀬も押し迫ったこの季節…
洗濯のお悩みを驚きのテクニックで解決する「洗濯王子」こと中村祐一さんが三たび登場!
年越し前にやっておきたい、カーテンやカーペットといった大物の洗濯術をご紹介!
 
◎カーテンの洗濯
・金具を外してたたむ
 ⇒大物洗濯は蛇腹にたたむと汚れが落ちやすい
・頑固な汚れには粉末漂白剤がおすすめ
 ⇒たらいなどに40度程のお湯を入れ液体洗剤を入れる。そこに酸素系の粉末漂白剤を加える
  酸素系は色落ちしにくく、しっかり汚れも落としてくれる
・折り畳んだカーテンと同じくらいの大きさの洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗う。このとき洗濯ネットは、水がよく通る目の粗いものがおすすめ
・シワになるのを防ぐため、洗濯機は弱めの水流で、脱水時間も短めに設定
 
【PRINCE POINT】
・干す時は、カーテンレールに吊るして乾かす。水に濡れた重みでシワが伸びる
・シワができてしまったら、カーテンが濡れているうちに、アイロンがけすると、スチームアイロンと同じ効果になり簡単にシワが消える
 
◎カーペットの洗濯
・カーペットに多い「食べこぼしのシミ」……本格的に洗う前に下洗いをするとより綺麗に!
 
【PRINCE POINT】
・台所用洗剤を使う
 ⇒食品の汚れは、食品の汚れを落とすのに適したもので洗うとよい。汚れに直接たらして、ブラシなどでこする
・古い汚れの場合は漂白剤を使う
 ⇒カーペットには色落ちしにくい「酸素系」の漂白剤がおすすめ
 
【PRINCE POINT】
・洗濯機に入らない大きなカーペットは、「お風呂場で足踏み洗い」
・40度程のお湯を、カーペットが少し隠れるくらいまで入れる。そこに洗濯洗剤を入れて足で踏んで洗う
・シャワーで流しながらお湯をためて、同じように足踏み洗いですすぐ
・脱水も同様に足踏みで、できるだけ水を切る
 
【PRINCE POINT】
・干し方は「三角形に」
 カーペットの角が下になるように三角形に干すことで水切れがよくなり、乾きやすくなる