知っ得情報ナンデス!
「教えて洗濯王子!冬の洗濯お悩みTOP3!ズバリ解消術!」
【ニットの洗濯】
◎洗えるもの
・綿、アクリル、ナイロンやポリエステルの混紡、ウール素材のものは、ご家庭でも洗えます。
※カシミヤや、アンゴラ、モヘアなど、毛足の長いものはクリーニング店に任せて頂いた方が安心です。
家庭でも洗えるニットの洗濯方法
【洗い方】
◎30度くらいのぬるま湯に分量通りにおしゃれ着用中性洗剤を
入れて、袖は襟など汚れが強い部分は先にやさしく手洗いして下さい
◎ボタンがあるものは留めて、袖が表に出るように畳みます。
◎これを洗濯ネットにいれる
☆プリンス・ポイント!
「ニットを洗濯ネットに入れるとき、
畳んだニットより小さい洗濯ネットを使う!」
◎洗濯機の水の中に入った時、ニットが動いてしまうと水で緩んだ繊維が引っ張られて、固く締まり縮むんです。
◎さらに、ゆるめば、水流でこすれ合う。これが表面にできる毛玉の原因なんです。
◎なので「キツメのネットに畳んで入れて」、洗濯機の手洗いコースで洗って下さい。
◎脱水は10秒間を3回だけでOKです。ものにもよりますが、これだけでOKです
◎干すときは平干しして下さい。専用のネットが無い場合は、お風呂の蓋の上に広げてある程度、乾かした後、吊り干しして下さい
※絶対に縮まないということはない。
丁寧に洗っても、編み方やデザインで縮んでしまうものもあります
そんな時は…
☆プリンス・ポイント!
「王子流ニットの縮み修復テクニック!」
◎御家庭にある「ヘアトリートメント剤」で、縮んだニットを直せるんです!
◎成分表示に「ジメチコン」と書かれているものを使って下さい
※「ジメチコン」とはシリコンの一種。繊維を滑りやすく柔軟にしてくれる効果がある
◎髪の毛も「繊維」です。ジメチコン入りのヘアトリートメントで指通りが滑らかになる。=繊維も同じこと
「ダウンジャケットの洗濯」
家で洗えないと思っているダウンも、洗うことができます。
☆プリンス・ポイント!
「おうちでプチクリーニング!」
「家庭でダウンジャケットふんわり綺麗に洗う方法」
ダウンジャケットのプチクリーニング
※素材はポリエステルのみに対応致します
1:襟や袖口の汚れを落とす浴室の床に服を広げ、汚れに直接洗濯石鹸を塗り、水で濡らした洗濯ブラシで強めにこする
2:スポンジで表面の汚れを落とす。洗剤液をつくり、スポンジに付け、表面全体を軽くこする
☆プリンス・ポイント!
3:シャワーで表面を洗い流す。羽毛に水がしみ込まないように手早くやるのがポイント
4:洗濯機で脱水!軽く水を切り、きちんとたたんで3分脱水。1分脱水一時停止を3回繰り返す。こうすると羽毛がよれにくい
※洗濯ネットはNG! 脱水ムラができちゃいます
5:形を整えて干す!
ハンガーで風通しのいい場所で干そう!湿っている時間が長いと臭くなっちゃうよ!
◎袖口などしっかり洗った箇所ほど、よれたり固まってしまう事があります
◎でも、乾燥機にかける前にちょっと指で広げるだけでOKです
【干しのテクニック】
寒くて日の短い冬の洗濯術、洗った後のこちらもお悩みですよね?
日も短くなって、乾かないという悩みを抱えている方も多いようですね。
☆プリンス・ポイント!
重ねず干して乾き度アップ!
◎風をコントロールして乾きやすくするために洗濯ものを重ねないというのがポイント
◎服と服を重ねないのも当然ですが、布と布の重なりも気をつけましょう
1:シャツは重ねない襟を立てる。ボタンを閉じない。
2:ジーパンは裏返して筒状に干す。そのままだとポケットが張り付く。筒にして風を抜けるように
※とにかく風に当たる表面積をふやす事→乾き具合が俄然アップ
☆プリンス・ポイント!
乾燥機とバスタオルで効率アップ!
◎乾燥機がある方は、冬は是非活用を。
ただし、全部乾くまで乾燥機を使うのは光熱費が高くなる → 上手に使って効率アップする方法があるんです!
確かに、この冬も節電が必要だと言われてますからね。では、上手く活用する方法は?
◎例えば脱水した洗濯ものを30分だけ乾燥機にかけてその後干すと乾きも早いし、節電につながる
※乾き切らなかったから最後に乾燥機を使うというのはNG。衣類は乾く時に生地が傷みやすい。最初の30分だけ乾燥機利用するのがよい。
◎乾いたバスタオルを一緒に乾燥機に入れることで、濡れた洗濯ものの水分がこちらにも移る。
短時間の乾燥機でも効率が上がるんです。
干すものが一つ増えるだけですので、お手軽!
☆プリンス・ポイント!
「部屋干しはお風呂が一番!」
お風呂というと湿度があって、洗濯物を干すには不向き?とも思いますが
部屋干しにお風呂がベストな理由は2つ
1:一番のデッドスペース
お風呂に入っている1~2時間以外は誰も使わない部屋
ずっと干していても誰にも迷惑がかからない
2:生活臭が付きにくい
料理の匂いなど、生活臭が付かない。
◎しかも、たいてい小窓があるし、換気扇もあるので、風が入る空気が循環すると乾きも早いんです。
◎夜は電気代も安いので、そう言う時に換気扇を回しておくとただ干すよりも、乾き具合がいいですよ。
※注意点としては、部屋干しのニオイの問題があると思います。洗濯する時に酸素系の漂白剤を使えば、匂い対策はOK!
これで冬の洗濯もバッチリ!