第1話「上流と下流の恋」
2006年10月14日放送
父の遺した船の修理工場を継いだ弘人(亀梨和也)は、病弱な弟・廉(齋藤隆成)と母・亜紀子(余貴美子)の3人暮らし。生きるのに精一杯で、笑うことも忘れて日々を送っていた。
ある日、いつもの仲間・亜裕太(平岡祐太)、甲(田中聖)と釣った魚を売りに行く途中、菜緒(綾瀬はるか)と裕子(戸田恵梨香)にぶつかり、魚の入ったバケツが菜緒に直撃。菜緒の洋服を台無しにしてしまう。謝ることは謝ったが、どこかバツの悪い雰囲気…。
その夜、弘人たちはからかい半分である大学と名門・横濱女学館大学の親睦パーティーに忍び込んだ――自分たちも大学生だと“ウソ”をついて。周りの女の子たちにまるで気づかれないまま、弘人は“ゲーム”のように女の子たちの連絡先を手に入れてまわっていた。
そんな中、菜緒に再会する弘人だったが、「医学部」だとさらにウソをついて菜緒をからかう。だが、運悪く菜緒がプールに落ちそうになり、弘人は思わず手を伸ばすが――
第2話「手をつないだ」
2006年10月21日放送
弘人(亀梨和也)のついた「大学生」というウソが菜緒(綾瀬はるか)にバレてしまった。
ウソをつかれたことを残念に思う菜緒に、謝りもせず悪ぶってしまう弘人。
だが、菜緒の「ウソツキ」の一言が気になり、クリーニング代は返そうと亜裕太(平岡祐太)に聞いた菜緒のマンションへ行く。
そこで目にした、みなとみらいのそびえ立つような高層マンション――
弘人は“住む世界”の違いを見せ付けられてしまう。
そんな中、裕子(戸田恵梨香)は菜緒が何となく弘人を気にしていることに気づき、何とかしようと、菜緒を連れて亜裕太のバイト先に押しかけてしまう。
一方、弘人も菜緒を何となく気にしていることに気づいている亜裕太は、甲(田中聖)も誘って近所のお祭に行こうと菜緒と裕子を誘う。
もちろん、甲の裕子への「気持ち」にも気づいてのことだ。
こうして、菜緒はしぶしぶ裕子に付き合ってお祭に行くことになった。
ところが、お祭りには弘人も来ると知って――
第3話「もう会わない」
2006年10月28日放送
菜緒(綾瀬はるか)がスタージュエリーの社長令嬢だと週刊誌の記事で知った弘人(亀梨和也)は、自分には釣りあわないと思い、菜緒に連絡を取れないままでいた。菜緒は、勇気を出して自分から電話をかけてみるが、やはり弘人は出ない。
裕子(戸田恵梨香)から、甲(田中聖)、亜裕太(平岡祐太)も一緒に弘人の家で飲もうと誘われた菜緒は、一足先に弘人の家に着いた。留守番をしている廉(齋藤隆成)が、素直で健気でかわいく、菜緒はすっかり話し込んでしまう。
一方弘人は、取引先の会社に付き合いを辞めると言われ、社長との直談判にのぞんでいた。考え直してくれるように頭を下げて頼み込む弘人だったが、社長はうなずかないばかりか、弘人の両親のこともケチを付け始める。
そんなこともあって、仕事から帰ってきた弘人は、家で廉と話し込んでいた菜緒を思わず邪険に扱ってしまい――
第4話「僕の怒り、君の涙」
2006年11月4日放送
弘人(亀梨和也)と菜緒(綾瀬はるか)はだんだんと打ち解けあい、廉(齋藤隆成)も菜緒に心を許していた。だが、亜紀子(余貴美子)は、弘人と菜緒がどうしても不釣合いに見え、それが気になってしまう。
一方、月丘家では、菜緒が男とみなとみらいの街中で抱き合っていたと聞いて、驚きを隠せない雅彦(財津和夫)。それに対して達也(要潤)は、菜緒に事実を確かめる。
その頃、甲(田中聖)は、約束どおり裕子(戸田恵梨香)とドライブに出かけることになった。だが、裕子は気分が乗らないのか、どこかツンケンとした態度。甲は、裕子が自分のことを嫌いなのではないかと思い始めるのだった。
そんな中、弘人の元彼女・ユキ(高橋真唯)が現れた。亜裕太(平岡祐太)から、ユキが今、とんでもない男と付き合っていると聞いた弘人は、放っておけず、ユキのマンションへ向かうが――
第5話「君がいなくなる」
2006年11月11日放送
「彼女がいる」という誤解を解くために菜緒(綾瀬はるか)のマンションを訪ねた弘人(亀梨和也)だったが、みつこ(田中好子)と達也(要潤)も菜緒と一緒にいて、気まずい空気が流れる。
一方、雅彦(財津和夫)は、菜緒を心配するあまり、調査会社に調べさせた弘人の“現実”を菜緒に突きつけ、菜緒を試すようなことをする。
そんな中、甲(田中聖)と裕子(戸田恵梨香)が付き合い始めたと聞き、驚きを隠せない弘人と菜緒、そして亜裕太(平岡祐太)。1人残された亜裕太を思って、5人は一緒に遊びに行くことにした。
そこで弘人は菜緒と、もう一回ちゃんと挨拶に行くという約束をする。
だが、約束のその日、菜緒の身に思いもよらない事件が起こって――
第6話「ふたりの秘密」
2006年11月18日放送
菜緒(綾瀬はるか)が山下(波岡一喜)に襲われ、達也(要潤)も入り乱れての乱闘を起こした弘人(亀梨和也)は、月丘家に挨拶に行けなくなった。
事情を何も知らない雅彦(財津和夫)とみつこ(田中好子)は、娘の彼氏が来なかったことにホッとするばかり。
裕子(戸田恵梨香)は、酷いことをしたと感じながらも甲(田中聖)に謝れないまま友達と合コンに行くことになり、それをとがめる菜緒と口論になってしまう。
ひとり寂しい菜緒は弘人に会いに行くことにした。
そんな中、亜裕太(平岡祐太)は甲が山下の居場所を弘人に教えてしまったことを知り、慌てて弘人を探す。
だが、既に弘人は山下のもとへ向かっていて――
第7話「でも、僕は」
2006年11月25日放送
造船所のお金を200万も持ち逃げされた弘人(亀梨和也)は、不渡りを出したら工場も家も失ってしまうと思い、必死に金策に走る。
だが、どこに行っても金の工面は難しいと言われて、途方に暮れるばかり。
そんな弘人のもとに、何も知らない菜緒(綾瀬はるか)から電話がかかってくる。
明日会える?と誘われるが、工場の事情も説明できないまま、そっけなく無理だと言ってしまう弘人。つれなくフラれた菜緒は、ひとり亜裕太(平岡祐太)を訪ねる。
甲(田中聖)も裕子(戸田恵梨香)と仲直りできずにすっかり元気をなくしており、亜裕太は放っておけない。
そんな中、弘人には言えない多額の借金を抱えた亜紀子(余貴美子)は、“あるもの”を雅彦(財津和夫)につきつけ、とんでもないことを言い出して――
第8話「さよなら」
2006年12月2日放送
菜緒(綾瀬はるか)は、雅彦(財津和夫)にボディーガードを付けられ、自由がきかなくなる。みつこ(田中好子)との約束も守りたいと思い、弘人とは会わず、連絡も取らなくなった。
事情を聞いた弘人(亀梨和也)も、両親を説得すると言う菜緒を信じて待つことを決め、甲(田中聖)、亜裕太(平岡祐太)、裕子(戸田恵梨香)も、今は見守ることしか出来ないと思う。
菜緒は、“あの光”を弘人の工場に向かって振り続ける。
だがその頃、雅彦は誠実な部下・斉藤(池内博之)を菜緒とお見合いさせようとしていた。
そんなある日、弘人は雅彦に呼び出され、大金を渡される。
それが亜紀子(余貴美子)の脅迫したお金だと知った弘人は、「もう終わりだ」と言って――
第9話「きっとまた会える」
2006年12月9日放送
弘人(亀梨和也)は、「家を捨ててきた」と言う菜緒(綾瀬はるか)に何も言えずにいた。
いつになく感情的になっている菜緒に対して、弘人は冷静に、将来のこと、2人のことを話し合うことにした。
――3年後、晴天の下。横浜港近く。
それぞれの道を歩いていた弘人、甲(田中聖)、亜裕太(平岡祐太)の3人は、甲の結婚式をきっかけに再会する。
最終話
2006年12月16日放送
あの工場に菜緒(綾瀬はるか)が突然現れ、弘人(亀梨和也)の気持ちは揺れるが、「会いに来たりするな」と強がりを言って振り切ろうとする。
一方、菜緒は結婚式の準備を進めていくなかで、斉藤(池内博之)と気持ちを確かめあい、“ある決心”をする。
そんな中、弘人の元に亜裕太(平岡祐太)から連絡が入り、神戸にいる裕子(戸田恵梨香)が、みんなで集まりたいと声をかけていることがわかる。
甲(田中聖)も加わって久しぶりに集まった5人だったが――