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そして迎えた5年目の結婚記念日当日。
紀夫 「何だよ!急に呼び出したりして!」
突然、さとみから呼び出された紀夫。
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その席で、さとみの口から驚きの一言が!
さとみ 「私たち離婚しましょう!
どうせあなたの気持ちももう変わらないんでしょ!
判押しといたから!」
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紀夫 「えぇ!?」
なんとあれだけ離婚を拒否していたさとみが、
結婚5年目でついに離婚を承諾したのだ。
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紀夫 「そうか、やっと認めてくれたか!」
しかし、これだけでは終らなかった!
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さとみ 「結婚生活は1年で破綻したけど、当然!
慰謝料は5年分払ってもらいますから」
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紀夫 「ええ〜!!」
そう、いつか紀夫の気持ちが戻ると信じて5年間待ち続けたさとみ。
その5年分の慰謝料を紀夫に要求したのだ!!
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しかし紀夫は!
紀夫 「俺が1年目に離婚を持ちかけたのに、
拒否したのはお前だろ!
だったら慰謝料は1年分だ」
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さとみ 「いいえ、5年分払ってもらいます!」
果たして、妻に払うのは、5年分の慰謝料なのか?
それとも1年分の慰謝料か?
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