財産分与は折半で・・・に、ちょっと待った!!
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今回の相談者は結婚5年目の鈴木さん夫婦。
性格の不一致で離婚することになった2人。
しかし、この後離婚をめぐって最悪の争いが。
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後日2人が財産分与で話し合ったときのこと。
裕美子 「財産分与はきれいに二等分でいいわね」
雅夫 「ああ」
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2人の預金2000万をきっちり1000万ずつ分けることに。
しかし、ここで夫・雅夫があることに気づく!!
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雅夫 「ちょっと待てよ。俺・・・お前の実家のために、結構金使ったよな」
裕美子 「何よ、今さら!?」
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それは裕美子の父親の町工場が資金繰りに困り、
倒産寸前に追い込まれたときのこと。
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義父 「雅夫くん、言いにくいんだが・・・援助してほしいんだ。
このままだと工場が潰れてしまうんだ、頼むよ」
その申し出に雅夫は・・・
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雅夫 「わかりました。僕、お金出します」
義父 「ありがとう」
こうして仕方なく工場のために、500万円もの大金をあげてしまった。
それからというもの・・・
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