当たって砕けた果ての、ひどい仕打ち…
今回の相談者は建設会社に勤める斉藤浩司さん(30)。
浩司は若手社員の中でナンバーワンの成績。
このまま行けば次の人事異動で出世は間違いないと噂されていた。
そんなある日。
 上司 「今回の新規プロジェクトは社長からの提案だ!」
しかし、この不況の時代に合わない、どう考えても失敗する可能性が高い内容。
 浩司 「(心の声)こんな仕事押し付けられたやつは悲劇だな」
そして、浩司に恐れていた事態が!
なんと浩司はどう考えても失敗しそうなプロジェクトの
責任者に選ばれてしまったのだ。
 浩司 「このプロジェクトはリスクが大きすぎます。」
 上司 「それをどうにかするのがお前の仕事だろ!」
結局、上司に押し切られプロジェクトの責任者になった浩司。
 浩司 「仕方ない、やるしかないか!」
浩司は必死に新規プロジェクトに取り組んだ。
しかし、多額の資金をつぎ込んだプロジェクトも
入居者がほとんど取れず、大失敗となった。