そして、日本へ帰国。一週間が過ぎたが…
 携帯 〜電源が入っていないため、かかりません〜
浩一との連絡が付かない。
直美は、旅先で聞いていた浩一の家を訪ねる事に!
〜ピンポーン〜
 浩一 「は〜い!」
 浩一 「あっ!ど、どうしたの?」
直美の訪問に、なぜか戸惑う浩一。
 直美 「何で連絡くれないのよ!
     私達、結婚するんでしょ!」
すると、次の瞬間、浩一の口から信じられない言葉が!
 浩一 「結婚?冗談でしょ?
     あれは、ノリだよ!旅の勢いってやつかなぁ…」
 直美 「ダマしたのね!」
直美が怒るのも無理はない。確かに、旅の勢いとは言え…
 浩一 「ご両親にはいつ挨拶に行こうか?」
 浩一 「子供はやっぱり二人ぐらいかな…」
 浩一 「家はどうする?最初は賃貸でもいっか!」
など、かなり具体的な話までしていたのだ!!
しかし、浩一は悪ぶる様子もなく…
 浩一 「大体さ、出会ってたった1時間でプロポーズするなんて
     常識で考えたらおかしいだろ!」
 直美 「出会って1時間でも、結婚しようって言ったんだから、
     これは立派な婚約破棄よ!
     たっぷり慰謝料もらいますからね!」
果たして、出会って1時間でプロポーズしてきた男から
婚約破棄の慰謝料は取れるのか?
 
  慰謝料取れる  
  慰謝料取れない