| |
|
3か月後
智子 「ねえ、あなた、最近どこにも行ってないし・・・
今週末、どこか遊びに行きたいな・・・」
|
|
しかし剛は・・・
剛 「ダメだな、仕事は入ってるんだよ」
|
|
異動した剛は、突然、仕事が忙しくなり、
毎晩帰りは10時過ぎ。
休日もほとんど取れなくなっていた!
|
|
すると、智子の口から信じられない言葉が!!
智子 「もう、こんな生活、耐えられない!離婚して・・・」
剛 「何言ってだお前!仕事がちょっと
忙しくなったからって・・・」
智子 「あなた忘れたの?結婚した時の約束!」
|
|
実は剛がプロポーズした時・・・
剛 「智子・・・オレと結婚してくれないか!」
智子 「・・・一つだけ条件があるの・・・私、仕事人間は嫌なの。
結婚しても仕事より家庭を大切にするって
約束してくれる?」
|
|
剛 「ああ、もちろんだよ。残業なんか絶対しない!
週末は必ず一緒にいようね!」
当時、剛は、まさか自分が花形部署に異動するとは
夢にも思っていなかったのだ!
|
|
剛 「確かにあの時はそう言ったけど、
サラリーマンっていうのは会社に逆らえない
運命なんだよ。
だいたいダンナの出世を喜ばない妻が
どこにいるんだよ!」
|
|
智子 「私は仕事なんかできなくても、いつも
一緒にいてくれる人と結婚したかったの!
絶対離婚よ!!」
果たして、夫の仕事が忙しくなったという理由で離婚されてしまうのか?
|
|
|