ずっと差をつけられてきたのに、同じなんて許せない!!
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今回の相談者は、父を亡くしたばかりの姉妹。
山口恵子さん(仮名35歳)と妹の美穂さん(仮名27歳)。
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葬儀も終わり、母親から父が残した遺産の話が・・・
母親 「実はね・・・」
その金額は・・・2000万円!!
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恵子 「え、2000万円!?」
美穂 「そんなに貯金があったの!?」
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生前の父は・・・
美穂 「あ〜あ、これもう使えないや・・・」
父親 「おい、美穂。もったいないじゃないか!
修理すれば、まだまだ使えるぞ!!」
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倹約家だったからこそ、2000万円もの貯金を
貯めることができたのだ。
母親 「節約して貯金してくれたお父さんに
感謝しなくちゃね」
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こうして、遺産分配は法律に従って、母親が半分の
1000万円、残りの1000万円を姉妹で
500万円ずつわけることに・・・
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しかし、この遺産相続、このままでは終わらなかった!!
美穂 「ちょっと待ってよ!!」
母・恵子 「・・・?」
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美穂 「私の方がお姉ちゃんより、遺産を多くもらう
権利があるはずよ!!」
何と妹の美穂が姉より遺産を多くもらうと言い出した!!
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恵子 「何であんたに多く渡さなきゃいけないのよ!!」
美穂 「当たり前でしょ!!私は今まで全部、お姉ちゃんの
おさがりで我慢してきたんだから!!」
母・恵子 「おさがり!?」
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