数日後。 由美が帰宅して帰る途中・・・
 由美 「アレ・・・英治?」

そこには見知らぬ女性の肩を抱く英治の姿が!

 由美 「ちょっと・・・英治!」
 英治 「由美!?」
 由美 「これどういう事よ!」

 英治 「はぁ、チッ、バレちゃしょうがねえな!
     俺、コイツとも付き合ってたんだ!」
 由美 「えぇ!?」

平然と開き直る英治に由美は激怒!
 由美 「ふざけないでよ!私と婚約しているくせに!」
 英治 「婚約?俺、そんな事してねえよ!」

 由美 「えぇ?」
 英治 「俺はお前にプロポーズされてウンて返事した
     覚えはないぜ!」
 由美 「はぁ!?」

確かに、英治は・・・
 由美 「ねぇ、英治、私達そろそろ結婚しない?」
 英治 「ありがとう、最高にうれしいよ!!」
と、答えただけ!はっきり返事はしていない!

 由美 「はっきり言わなくても、あんな風な返事されたら、
     OKだと受け止めるのが当たり前でしょ!
     あれはれっきとした婚約よ!婚約破棄の慰謝料
     払ってもらいますからね!」
 英治 「はぁ!?」
果たして、「ありがとう、最高にようれしいよ」という言葉で、
婚約は成立するのか?

 
  成立している  
  成立していない