鈴木がライバル社の図面を見たその時!
 鈴木 「え…?え?え〜っ!?
     これって、ウチの図面と同じじゃないか!!」
ライバル社の図面は、鈴木が提案しようとしたものと
なぜかそっくり!

その上、見積もりはかなり安くなっていたのだ!

 上司 「おい、鈴木、一体どうなってるんだ!」
 鈴木 「こんな偶然…信じられない。」
愕然とする鈴木に、次の瞬間、追い打ちをかける出来事が!


 祐美 「(ニヤリ)」
 鈴木 「え、え〜?!」
なんとライバル社の社員の中にあの祐美の姿があったのだ…!!


 鈴木 「くっそ〜、あの女の仕業か!」


実は…
 祐美 「ねぇ、もしかしてそれって何かの図面?」
 鈴木 「あっ、あ〜」
 祐美 「うっそ〜、私図面なんか見た事ないから見た〜い。」
祐美は最初から情報を得るつもりで鈴木に近づいていたのだ。


建設予定地が見たい、と言い出しては・・・
 祐美 「遊園地作るのって、結構お金かかるんでしょ?」
 鈴木 「まぁ、このくらいかな…」
プレゼンの内容を詳しく聞きだしていた!


結局、祐美にしてやられた鈴木は、
プレゼンに負けてしまい怒り心頭。


 鈴木 「おい、お前汚いぞ!!
     人を色仕掛けで騙しやがって…!!」
 祐美 「あれぐらいの事でのぼせ上がって、
     あなたがベラベラ喋ったんでしょ…」


 鈴木 「あんなスパイみたいなマネして犯罪じゃないか!!
     訴えてやる!!」
果たして、色じかけで秘密を聞き出した祐美は罪になるのか?


 
  罪になる  
  罪にならない