| |  |
 |
しかし、年頃になるにつれ、父親に会いたい、
という思いが強くなっていった。
|
 |
かおり 「一目だけでいいのよ…。会ってみたいの。」
|
 |
しかし！！
典子 「や、やめなさい！！いまさら会っても意味ないでしょ」
かおり 「お、お母さん…。」
かたくなに拒む母、典子。
|
 |
実は…
典子 「あなた、いったいどういうつもりなんですか？」
夫 「うるせぇな〜」
|
 |
仕事もせず浮気を繰り返した夫に、
母、典子はどうしても娘を会わせたくなかったのだ。
|
 |
典子 「あんなろくでもない人間…！！」
かおり 「私、もう２０歳なんだから自分で判断できるわ！」
|
 |
典子 「絶対に会っちゃだめ！！」
かおり 「実の娘なんだから、知る権利があるはずよ！
お父さんの居場所教えてよ！！」
果たして、母親は娘に父親について教える義務があるのか？
|
| |
|
