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そしてその相手から…
女 「いつになったら奥さんと離婚してくれるのよ!
いいかげんに答えを出してよね!」
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香織との離婚を急かされていたのだ!
哲也 「ちゃんと言うから!」
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香織 「こんな時に、突然何言ってんのよ!」
哲也 「いや、前から言おうと思ってたんだけどさ、
お前、お父さんの看病で大変そうだったから
なかなか言い出せなくてさ」
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香織 「だからって、今言う必要ないでしょ!」
哲也 「でも、辛い事って一度に来た方が
後々よかったりするじゃないか!
頼む!俺と別れてくれ!」
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あまりに自分勝手な哲也の言い分に、香織は!
香織 「分ったわよ!あなたがそんなに別れたいなら
離婚してあげる!」
哲也 「本当か!?」
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香織 「でもね、私は父が亡くなったばかりなのよ。
そんな最悪の時に別れ話を持ち出すなんて、
私は余計傷ついたわよ!
その分、慰謝料は上乗せしてもらいますから!!」
哲也 「えっ〜!?」
果たして、最悪のタイミングで離婚を告げられたら、
慰謝料を上乗せできるのか?
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