「「許してもらいたい」一心だっただけなのに!?」
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今回の相談者は自動車部品メーカー社長・村田武さん(65)。
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会社設立から30年、その丁寧な仕事ぶりから
取引先からも高く評価されていた。
しかし、会社の信用を失いかねないある事件が!!
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社員 「実は、鈴木工業から納品された商品の中に
欠陥品が数多く混じってまして」
村田 「なに!」
幸い欠陥品の発見が早く、大事には至らなかった。
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村田 「ウチは信用第一でここまでやって来たんだ。
今後一切、鈴木工業との取引は停止だ!!」
しかし、この判断が後にとんでもないトラブルをもたらす!!
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翌日、会議室で会議をしていると
村田 「な、何なんだ、君は!」
社員 「社長、例の鈴木工業の・・・」
突然、鈴木工業の社長が飛び込んできた。
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そして、
鈴木 「許してください。もう二度とこのようなミスは犯しません」
村田 「ふざけるな!!お宅のせいで、ウチは危うく
信用を失うところだったんだ!!」
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鈴木 「社長のお怒りはごもっともです。
ですが、許していただけるまでは帰れません!!」
村田 「なんて勝手な人なんだ。帰ってくれ!!」
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