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正幸 「でも保証人がいるんだ。和弘君、それなら
お願いできないかな?」
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銀行は、社会的に信用のある人物を保証人にすれば、
お金を貸してくれるという。
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すると和弘は…
和弘 「冗談じゃないですよ!悪いですがお義父さんの
保証人になんかなったら、僕の人生棒に振るじゃないですか!」
正幸 「君に迷惑はかけない。頼む!このままじゃ会社が
倒産してしまうんだ」
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必死に頼む父・正幸に対し、夫・和弘が信じられない言葉を!!
和弘 「借金してまで続けても意味ないでしょ。
そんな会社なら潰れた方がお義父さんのためですよ!」
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こうして、夫・和弘が保証人さえも断ったため、
父・正幸の会社は倒産してしまった。
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そして…
恵理 「あなた酷すぎる!私、親を見殺しにするような人とは
一緒に暮らせないわ」
和弘 「ちょっと待てよ!僕は自分たちの生活を
大事にしていきたいだけだ!」
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あまりに薄情な夫に恵理は…
恵理 「そんなにお金が大事だなんて、私だって
いつ見捨てられることか…そんな人とは離婚よ!」
和弘 「何だよそれ!」
果たして、父を見捨てた夫と離婚出来るのか?
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