隣の女風呂。
 川合 「うわ〜すげぇ〜!」

すると!
 女性客 「キャ〜!のぞきよ!変態!何見てんのよ!」

 川合 「おい、違うって!」
 女性客 「キャ〜!」
 川合 「痛っ!イテテ!」
なんと、川合はのぞき魔扱いされてしまった!

 女性客 「ちょっと、こっち来なさいよ!」
 川合 「何だよ!」
 支配人 「お客さん、どうされましたか?」
騒ぎを聞きつけ、支配人がやって来た。

 女性客 「この人、女風呂のぞいたんです」
 川合 「のぞいたんじゃなくて、仕切りが低いでしょ!
      だからね、見えちゃっただけですよ!」

 女性客 「何言ってんの?アンタ、しっかり見てたじゃない!」
 川合 「いや、それはさぁ」
確かに川合は、およそ10秒ほど彼女たちを見ていた。

 川合 「大体ね、あの仕切りが低いのが悪いんだよ。
      女湯が見えたらね、たいがいの男は見ちゃうもんなの!」
 女性客 「ほらね、これは完全なのぞきよ。このドスケベ!」

 川合 「文句があるんだったら、あの低い仕切りを作った、
      この旅館の人に言ってよ!」
 支配人 「そんなあ、普通の人は女風呂が見えない高さなんだし。
       ウチに責任はありませんよ」

 女性客 「この変態!のぞき行為で訴えてやる!」
 川合 「え〜!?そんなバカな話は聞いた事ございませんね!」
果たして、身長が高くて女子風呂が見えてしまった
川合さんの行為は、のぞきになるのか?

 
のぞきになる
のぞきにならない