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![](bin/3-9.jpg) |
良美 「私、吉田和典の財産は全て“愛する妻”に
相続させる、と書いてあります」
友恵 「妻?」 |
![](bin/3-10.jpg) | 良美 「この“妻”って、私のことですよね?」
友恵 「えっ?!」
良美 「だってこの遺言、私と結婚していた頃に書いたものですよ!」
友恵 「ええーっ!」 |
![](bin/3-11.jpg) | 実は3年前…
和典 「万が一、オレに何かあった時の為に
遺言書を書いておくよ」
良美 「やめてよ、縁起でもない♥」
当時はラブラブだった良美に
全財産を残すつもりで遺言を作成したのだった |
![](bin/3-12.jpg) | その形式にも全く不備はない。 |
![](bin/3-13.jpg) | しかし!
友恵 「こんな遺言、認められないわ
だってコレを書いた時と今とでは状況が全く違うでしょ」 |
![](bin/3-14.jpg) | 良美 「でも、これより新しい遺言書はないんでしょう?
だったらこの遺言は有効よね」
果たして、夫の遺産は、今の妻が貰えるのか? 元の妻が貰えるのか? |
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