| |
| 雅彦 「ごめん、来週からまた3年、中東に行くことになったんだ」
美穂 「え…」 |
| またしても、海外へ旅立つと言う夫。
愕然とする美穂にメラメラと怒りの炎が! |
| 美穂 「私こんな寂しい生活…もう耐えられないわ!
別れましょう!」
雅彦 「美穂…」 |
| よく話し合ったが2人の溝は埋まらず、結局離婚することに。
しかし、ここでひとつ問題が…
美穂 「私達の財産2千万円、半々に分けるって事でいいわよね?」 |
| 確かに、通常、離婚した場合、夫婦2人の貯金などは
半分ずつになるのが一般的。
しかし… |
| 雅彦 「ちょっと待て!!半分って言うのは、
妻が夫のために家事をしてた場合の話だろ?!」
自分の為に家事をしていない妻と、
財産を半分にするのは納得がいかないと主張。 |
| 確かに、夫・雅彦は単身赴任中、仕事をしながら
家事を一人でやってきた。
住んでいる所が違うのだから、当然美穂の世話にはなっていない。 |
|
雅彦 「それで財産が半分ずつなんて、
どう考えたってありえないだろ!」 |
|
美穂 「私は5年間ずっと寂しい思いをしてたのよ!
その分だけもらうのは当然の権利よ!」
果たして、単身赴任夫とその妻の財産分与は夫のほうが多いのか?
それとも半分ずつなのか? |
|
|