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| しかし翌日、事件は起こった!
天功 「クレムリンちゃん、大丈夫かな…?」 |
| 店にクレムリンちゃんを引き取りにきた天功。
すると…
天功 「あれ?」 |
| そこにはものすごい人だかりが!
客 「すごいじゃん!ちょっとみせて」
客 「私にも見せて」
天功 「あれ〜、何の騒ぎかしら?」 |
| 客 「あ〜!プリンセス天功だ!」
客一同 「えっ、わぁ〜!」 |
| おそるおそる近づいてみると…
天功 「クレムリン!?」
愛犬クレムリンちゃんが透明のケースに入れられ見せ物に! |
| 実は…
店長 「こんなチャンスは滅多にない!いい客寄せになるぞ〜」
そう考えた店長は店の外にこんな張り紙を!
「只今プリンセス天功さんの珍しい愛犬預かってます」 |
| すると、それを見た客が、
客 「天功さんの愛犬じゃないの!私、知ってんのよ」 |
| さらに店の真ん中の一番目立つ場所に置いたため効果は抜群。
次から次へ人が集まってきた。
こうして勝手に客寄せに使われていたのだ! |
| 天功 「クレムリンちゃん、かわいそうに。こんなに怯えて」
愛犬をいたわる天功。 |
| ところが!!
店長 「見せるくらい別にいいじゃないですか!お世話も
ちゃんとしましたし。何の問題もないでしょ」 |
| それを聞いて天功はおしとやかにキレた!
天功 「訴えてやる」
果たして、愛犬を客寄せに使われたら慰謝料を取れるのか? |
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