しかし、実際は…
 峰 「大将、ここさ、一人大体いくら?」
 大将 「一人1万円くらいです」

 峰・心の声 「3人で3万か…なんとかなるかな」
 峰 「おう!好きなモノ頼みな!」
 後輩 「ありがとうございます!じゃ、ウニください」
一人1万円程度と聞いて、一安心の峰。

すると…
 後輩 「あれ下さい」
「大間産本マグロ・大トロ」。なんと値段は「時価」!

 峰・心の声 「時っ時価…」
国産マグロでも最高級品で、皆、大満足。

1時間後…会計の伝票見た峰は…
 峰 「じゅ、10万円!!」

 峰 「間違ってない?」
 大将 「本マグロの時価は1カン3千円」

確かに、通常は一人1万円程度の店なのだが、1カン3千円の本マグロ
を25カン食べたので、合計は約10万円。

 峰 「いくら時価だからって高すぎるでしょ!3千円なら3千円って
    書いといてよ!」
 大将 「だったらねぇ、先に値段を聞いてくれりゃいいじゃないよ!」

 峰 「1万円程度の店でしょ、ここは?」
 大将 「奥さんにちょっと電話しろ!」
 峰 「それだけはやめてよ!」
果たして、高すぎる時価でも全額払うのか?

 
全額払う
減額できる