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ある時は、人気の和風居酒屋。
山下 「今回のプロジェクトは女性から見た目線が大切なんだ。
三上さんから見て、今のところ問題はないかい?」
沙織 「は、はい…大丈夫です。」
「(って言うか…。こんな半個室みたいな
ところじゃなくてもいいわよね…。)」
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またある時は、夜景の見えるレストラン。
山下 「いよいよ大詰めだからな〜、ここは慎重に考えないと…。」
沙織 「はい。」
確かに会話は全て仕事の事。口説かれたりしたことは一度もない。
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とは言え、これだけ2ショットが続けば…
社員1 「沙織ちゃんと部長、絶対できてるよ。
いつも2人きりでオシャレな店とか言ってるんだぜ。」
社員2 「私も聞いた!そんなところで打ち合わせする?普通。」
社内中に二人の噂がは広まってしまった!
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ショックでふさぎこむ沙織に山下は…
山下 「三上くん。じゃ、今日も外で打ち合わせるか。」
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そんな山下に、さすがの沙織もついに切れた!
沙織 「打ち合わせは会社でやってください!
社内で変な噂になってるんですよ!」
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祐二 「でもいきつけの店だし、
会社で話すよりフランクに話せると思って…
嫌だったら断ってくれても良かったのに」
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沙織 「そんなの自分から断れるわけないじゃないですか。
普通は、上司が気を遣うものでしょ!!」
部長 「仕事の話しかしてないし、別に後ろめたいことなんて
一切ないじゃないか!」
しかし沙織は…
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沙織 「いいえ! あんな店で打ち合わせするのは、
立派なセクハラです!」
山下 「な、なんだと?!」
こうして沙織は、セクハラで訴えることに!!
果たして、オシャレな店で打ち合わせを続けたらセクハラになるのか?
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