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さらに、ある日の放課後…
祐太 「あっ、パパ」
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裕太 「おかえりなさい、一緒に帰ろう!」
新しい父になつこうとしている祐太。しかし…
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孝志 「一人で帰りなさい…」
息子・祐太を拒絶するかのような父・孝志の言葉。
そして、ついに祐太の心を引き裂く出来事が…
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裕太 「パパ。パパの背中流しに一緒に入ろうかな…」
この父を慕う祐太に対し、
父・孝志から信じられない言葉が!
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孝志 「この際はっきり言わせてもらう。
僕は恵美子の夫だけど、君の父親ではない!」
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祐太は大きなショックを受けた。
恵美子 「あっ、祐太」
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恵美子 「ちょっとあなた、どういう事!」
孝志 「僕は子供が嫌いだって言ってただろ!
イヤなものはイヤなんだよ」
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裕太 「やっぱりパパ、ボクのことが嫌いなんだ!
こんなパパいやだ!
耐えられない!ママ、パパと別れて!」
この裕太の切実な訴えを聞いた恵美子は…
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恵美子 「私はあなたを愛してるわ。でも、裕太のために…
離婚しましょう!」
何と恵美子は裕太を思って離婚するというのだ!
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孝志 「そんなバカな!親としての務めは最低限果たしている
し、虐待したわけでもないだろ!」
恵美子 「でも裕太を愛せないなら離婚してもらいます」
果たして、連れ子を愛さない夫と離婚できるのか?
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