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さらに、翌日。
同僚 「実はさ、徹に頼まれたんだけど」
徹 「お前がプロポーズの返事、聞いてくれないか、頼む!」
同僚 「徹のプロポーズ、OKなんだよね?」
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当然、奈々子の返事は、
奈々子 「…うん!」
一同 「イエーイ!」
そして!
同僚 「もしもし、徹?奈々子ちゃんOKだってよ!」
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徹 「ホントか!?ヤッター!」
こうして、念願の結婚が決まり大喜びの奈々子。
しかし、この後、思わぬ出来事が!!
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1か月後。
奈々子 「ねぇ徹、結婚式場とか、いろいろ決めないとね」
すると、徹から驚くべき言葉が!!
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徹 「オレと…、別れてくれないか?」
奈々子 「…はぁー!?」
何と、突然の別れ話!
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徹 「よく考えたら…、やっぱお前じゃないような気がしてさ。
それに、他に好きな娘ができたんだ」
あまりにひどい徹の態度に、奈々子はついにキレた!
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奈々子 「そんなに別れたいなら別れてあげるわよ!
でもね、これは婚約破棄よ!!」
徹 「はぁ!?オレたちがいつ婚約したんだよ!
直接お前にプロポーズしたことなんてないだろ!」
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確かに、徹は友人を通して話はしたが、
直接プロポーズはしていない!しかし!
奈々子 「これはゼッタイ婚約破棄よ!」
徹 「そんなのお前の思い込みだろ!」
果たして、友人を通してプロポーズしていた場合、
婚約破棄になるのか?
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