| |
|
昌代 「太田さん!
本当にこんな家を建てるんですか?!」
太田 「なかなかユニークでしょ!
完成すればちょっとした名所になるかしれませんなぁ!」
満足げな太田を見た昌代は
|
|
昌代 「ちょっとお待ちなさいよ!
この町にこんな変な家を建てられたら
私たち住民は迷惑なんです!」
太田 「えっ?何がいけないんですか?」
|
|
昌代 「私達はこの町の閑静な雰囲気を気に入っているんです。
そこにこんな奇抜な家が建ったらこれまでみんなで
築いてきた景観も壊れてしまうでしょ!」
太田 「でもこの町には家のデザインまで制限する法律はないんだから
どんな家を建てようと個人の自由でしょ」
|
|
確かにこの町には住居でさえあれば建物のデザインや
色などを規制する法律はない。
太田の家は色使いはかなり派手だが、高さ基準などはクリアしている。
|
|
昌代 「いくらこの町に法律がないとはいえ、
町の景観は住民全員の財産なんです!
絶対にこんな家、建設中止にしてもらいますから!」
|
|
太田 「そんな事できるわけないでしょ!」
こうして昌代は、奇抜な家の建設中止を要求!
果たして、景観を壊す奇抜な家の建設を中止にできるのか?
|
|
|