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すると!!
見物人 「あら、あそこよ!」
「あの部屋よ、いや〜ね」
集まってきたのは、近所の住民達。
そしてこの後、信じられない言葉が!!
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見物人A 「先月も、あの部屋に泥棒が入ったばかりよ」
見物人B 「あそこは危ないって、噂してた部屋でしょ〜」
優里 「えっ?今日が初めてじゃないの!?」
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なんと、泥棒に入られたのは今回だけではなく、
優里が入居する1ヶ月前にも被害にあっていた。
しかも、まだ犯人は捕まっていない。
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何も聞いていなかった優里は、不動産会社へ。
優里 「ちょっと!
私が入居する直前に泥棒に入られたんですって!!
なんで教えてくれなかったのよ!!」
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不動産業者 「いやいや、泥棒に入られた後、
すぐにセキュリティを強化したのでもう安心かと…」
優里 「はあ!?」
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確かに、不動産会社は泥棒に入られた後、
防犯カメラやドアを2重ロックにするなど、
マンションのセキュリティを強化していた。
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優里 「こっちは泥棒に入られた事を知ってたら、
入居なんてしなかったのよ!!」
不動産業者 「私共も、死亡事故や火災があった場合は、
事前にお知らせするんですけど…」
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優里 「泥棒に入られた事だって、
入居者に知らせる義務があるはずよ!訴えてやる!!」
不動産業者 「そんな〜」
果たして、不動産会社は泥棒に入られた事を
入居者に知らせる義務があるのか?
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