上司 「社則に従って、減俸処分を受けてもらうぞ!」

確かにこの会社では副業を禁止する事が社則で
明記されていた。
しかし…

 川上 「ちょっと待って下さい!僕だって副業なんか、
     やりたくてやってるわけじゃないんです。」

実は川上の給料は、景気の悪化で、ここ5年全く
上がっていない。

 妻 「このままじゃ、あの子たちの学費だって払えないわ…」
 川上 「この家のローンもあるしな…」
子供たちを私立の学校へ通わせる学費がかさみ、
住宅ローンの支払いなどを払うと、
家族4人で月18万円しか生活費が残らない状況だった
そのため、副業してでも補うしかなかったと言うのだが…

 上司 「お前が勝手に規則を破ったんだ。罰を受けるのは当然だろ。」
 川上 「そんなの納得できません。会社の事情で給料が
     上がらないんだから、その代償として、副業ぐらい
     認めるべきです!」

 上司 「絶対、お前は減俸処分だ!」
果たして、副業をしたら減俸処分になるのか?

 
減俸処分になる
減俸処分にならない