「身近な犯罪に巻き込まれそうになったとき、どうすればいいですか?」

「振り込め詐欺」
大きな社会現象となり、
過去5年間の被害総額、なんと1000億円。
近年、多種多様化している新たな手口を紹介しよう。

手口[1]
まずは、来年7月、完全地デジ化に向け
今各地で普及工事が進められている現在

 犯人 「もしもし・・地上デジタル放送協会の者ですが」
 犯人 「受信料10万円がまだ支払われていないようなんですよ」

 女性 「あの・・・どうすればよろしいですか?」
「地デジ詐欺」

手口[2]
 犯人 「ゴホゴホ、お母さん、オレオレ」
 母 「誠?声が変じゃない」
 犯人 「新型インフルエンザに掛かっちゃって・・ゴホゴホ」

 母 「?大丈夫なの?」

 犯人 「今から言う口座に治療費を振り込んでもらっても
     良いかな?」
 母 「分かった、すぐ病院行きなさい」
「新型インフルエンザ詐欺」

手口[3]
 犯人 「もしもし、オレオレ」

 母 「貴史?」
 犯人 「そうそう、貴史、貴史
     携帯の番号変わったからさ登録し直しといて」
 母 「あっそう、分かった」

まず電話番号を登録させ、後日改めて電話をする。
そうする事で携帯電話に息子の名前が表示される為、

 母 「わかった!すぐ振り込むわ!!」
「アポ電詐欺」

手口[4]
 犯人 「オレだよ、オレ」
 母 「そんな手口にはひっかかりません」

すると再び電話が・・・
 犯人 「警察ですが、今不審な電話がありませんでしたか?」
 母 「オレオレ詐欺の電話がありました」

 犯人 「犯人逮捕の為、わざと引っ掛かったフリをして
     頂けませんか?」
 犯人 「今から言う犯人の口座に
     お金を振り込んで頂けませんかね?」
 母 「わかりました」
「時間差警察官装い詐欺」

これらの手口による被害はいっこうに減らない。
そこで!!