美女「どうしたの?」
 西園寺「シャラップ!ちょっと探ってみる」
すると…

 山本「コレがその企画書です」

 西園寺「(あ!あれは…うちの機密書類だぞ!)」

 男 「助かりました。報酬のコレ、受け取って下さい」
そう、山本は謝礼金と引き替えに、
会社の内部情報をライバル企業に売り渡していたのだ。

 西園寺「(ガッテム!すぐに会社に報告しなくては!)」

 西園寺 「一体俺はどうしたらいいんだ!?
      会社のことを考えれば、今すぐにでもこの卑劣な行為を報告するべきだが…
      それはつまり、お世話になった上司を売るということに他ならない!
      しかも、ヘタをすれば、その上司は上と繋がっているかもしれない…
      そうなったら間違いなく俺は左遷されてしまう!
      落ち着け西園寺!この状況を何とか切り抜けるんだよ!考えろ!」

 西園寺 「弁護士先生!特に本村弁護士!一体どうすればいいんですか!?」

果たして、上司の重大な不正を知ってしまった社員は、どうすればいいのか?

 
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