「どこまでいけば離婚!?」

夫婦が婚姻関係を解消する「離婚」。
2009年の離婚件数は、およそ25万件。
20年前の1.6倍、なんと10万件も増加している!
とはいえ、片方だけが離婚したくても簡単にできないのが現実…。

今回の相談者は、主婦の新井宏美さん。

夫・裕之さんは、浮気は一切ない。
暴力もない。だが愛情がなくなり離婚したいと思っている。
そこで、この夫婦の4つの問題点をお見せします。
その中で、家庭裁判所に持ち込んだ時離婚出来るものは一体どれなのか?
お考えください。

問題点[1]
 妻 「ゴホッゴホッ」
 夫 「(TVを見ながら)本当おもしろいな〜」
『妻が病気でも看病しない』

問題点[2]
 妻 「もう、少しは手伝ってよ」
『子育てを全くしない』

問題点[3]
 妻 「今日はお葬式でしょ?早くしてよ」
 夫 「お前の親戚の葬式だろ?面倒くさいから行かねぇ」
『妻の親戚の葬儀を欠席』

問題点[4]
 妻 「私たち、別れましょうよ」
 夫 「もうお前への愛情は無くなったけど、世間体があるだろ」
『世間体のために離婚しない』

果たして、この4つの中で離婚の理由となるものは、一体どれなのか?

 
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