「最新悪質商法の手口」

2009年の悪質商法の被害総額は何と1742億円!
6年前に比べ、およそ3倍に増加している。
そこで!近年ますます巧妙になっている
新たな手口を紹介しよう。

 最新悪質商法 その【1】 「ほめあげ商法」

 電話相手「もしもし出版社のものですが、あなたが雑誌に投稿した俳句を拝見しました!
       とても素晴らしい作品ですね!」
 老人「いや〜!それほどでも」

雑誌などに俳句や短歌を投稿した人の連絡先を調べ、
その作品を褒めちぎる。そして…

 電話相手「ぜひ、うちの雑誌にも先生の作品を載せて頂けませんか?」
 老人「いやぁ先生だなんて。」

しかし数日後。
「えっ!?掲載料50万円!?」

高齢者の趣味に対する心理を巧みに利用し、
多額の掲載料を騙し取る悪質な手口。