北村弁護士の見解

これは、離婚できません。
例えば、同業者同士の結婚で、弁護士同士の結婚が
なかなか離婚率が高いと、われわれの業界では言われております。
お隣の方(大渕弁護士)もそうです。
色々理由もあるでしょうけども、
やっぱりお互い知りすぎていると、どうしても言いたくなる。
そういうものを避けたいという夫の気持ちもわかります、と。
プライバシーは当然夫のもある。
じゃ、どこまでいったら離婚できるんだと。
どんな職種かさえも言わない。
ここまでいくとさすがに、これは将来の不安。
この不安に苛まれれば、
これは女性も無理からのところもあるラインかなという事です。

−菊地弁護士の見解に対して−
夫婦は一心同体ではなくてですね、それぞれが自分の生活を持って、
それぞれがその自分の目的なり、生きる楽しみなり、そういうものを持って、
独立して生きていけばそれでいいんです。
ただ、重要な時にはその二人で共同作業をすればいいのであって、
それを何でもかんでもやらなければ、
それは夫婦ではないなんていう発想じゃ駄目です。


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