本村弁護士の解説 一度悪質商法などの被害にあった人を狙って 「被害を救済します、被害を回復します」などと、 手数料などの名目でお金を騙し取る、 2次的な被害を与える手口です。 以前に被害にあった時の顧客名簿などが、 悪質業者の間で"カモのリスト"として出回っていることが、 原因の一つと言われています。 悪質業者はその名簿で被害者に連絡を取って、 「以前被害にあわれてますね?我々は被害を回復する消費者団体です」 などと公的機関を装って被害者を信用させる。 被害者も以前の損を取り戻したいのでついつい騙されてしまいます。 |