北村弁護士の見解 これまでは飼えなくなった犬や猫を役所に持ち込んだ場合、 役所は断る事が出来なかったんです。 ただこれが、 9月から引き取りを求める相当な理由がないと 引き取りを拒否する事ができるようになりました。 現在も年間17万頭の犬や猫が殺処分されていまして、 役所側も殺処分の数を減らそうと取り組んでいます。 例えば熊本市では、保健所に持ち込まれて来た飼い主の方をひたすら粘り強く説得して、 昨年度は殺処分の数を犬7頭・猫14頭のわずか21頭に減らすことができました。 これは10年前の50分の1の数です。 他の市町村でも引き取りを有料化するなどして、殺処分を減らす努力をしています。 ちなみに東京都の場合、最高で5800円の引き取り費用がかかるということです。 ※補足※ さらに、保健所で殺処分待ちになっている犬や猫を ペットとして引き取る人たちも増加! 5年前に比べて、年間1万頭以上も増えている。 <北村弁護士補足> ちなみに菊地弁護士も、 前に飼っていた犬は保健所から引き取って来た犬だそうです。 |