本村弁護士の見解 借金の返済がとても無理だという場合は、 自己破産をすることができます。 自己破産をすると、不動産など高価な財産は処分されて 債権者への弁済に充てることになります。 つまり、持ち家は失うことになります。 その代わり、借金は全て帳消しにしてもらうことができます。 自己破産をすると、戸籍や住民票に載るということはありません。 今では毎年、全国で10万人以上の方が自己破産をしています。 しかし、その一方で、今でも借金を苦にして 自殺をする方が後を絶ちません。 これは大変、残念なことです。 ただ、最初から自己破産をするつもりで、 お金を借りて自己破産するという場合には、 詐欺破産罪という犯罪になりますから、そういう場合は例外です。 |